性感染症

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こんな症状はありませんか?

  • 排尿時に痛みがある
  • 尿に血が混じる(血尿が出る)
  • 尿が出にくい、残尿感がある
  • 頻尿(何度もトイレに行きたくなる)
  • 尿道から白い膿が出る
  • 陰部にかゆみやできものがある
  • セックス後に異常を感じる
  • パートナーが性感染症と診断された

症状がある場合はもちろん、症状がなくても性感染症に感染していることがあります。

おおしま糖尿病・甲状腺クリニックでは、専門医が適切な検査・診断をおこない、早期発見と治療をサポートします。気になる症状がある方や、検査をご希望の方は、お気軽に当クリニックまでご相談ください。

性感染症(STD)について

性感染症(STD)について

性感染症(STD)は、性行為によって感染する病気の総称です。性交だけでなく、オーラルセックスなどの粘膜接触を介して広がることがあり、感染に気づかずに放置すると、重篤な合併症を引き起こす可能性があります。

代表的な性感染症とその特徴

淋病(淋菌感染症)

淋菌による感染症で、性行為による粘膜接触で感染します。放置すると、不妊や子宮外妊娠の原因となるため、早期治療が重要です。

潜伏期間 2~7日
症状 男性:排尿時の激しい痛み、尿道から黄白色の分泌物
女性:おりものの増加、不正出血(自覚症状が軽いことが多い)
治療 抗生物質を注射または点滴で投与(通常1回)

クラミジア感染症

日本で最も多い性感染症で、無症状のまま進行することもあります。

潜伏期間 1~3週間
症状 男性:排尿時痛、尿道のかゆみ
女性:無症状のことが多いが、不正出血や下腹部痛を伴うことも
治療 抗菌薬の内服(マクロライド系、ニューキノロン系)

梅毒

梅毒トレポネーマによる感染症で、進行すると全身の臓器に影響を及ぼします。

潜伏期間 約3週間
症状 第1期:感染部位(性器、口など)に硬いしこりやただれ、リンパ節の腫れ
第2期:発熱、倦怠感、皮膚の発疹
第3・4期(数年~数十年後):心臓や脳の障害
治療 早期であれば抗生物質(ペニシリン系)で完治可能

性器ヘルペス

ヘルペスウイルスによる感染症で、再発しやすい特徴があります。

潜伏期間 2~10日
症状
  • 性器に水ぶくれやびらんができる
  • かゆみや違和感がある
  • 排尿時に強い痛みを感じることがある
治療 抗ヘルペスウイルス薬の内服や塗り薬

尖圭コンジローマ

ヒトパピローマウイルス(HPV)による感染症で、性器周辺にイボ状の腫瘍ができる病気です。

潜伏期間 3週間~8ヶ月(平均3ヶ月)
症状
  • 性器や肛門周辺にイボができる
  • 痛みはほとんどないが、かゆみや違和感を感じることがある
治療
  • 塗り薬(ベセルナクリーム5%)
  • 液体窒素による凍結療法
  • 電気メスやレーザーによる切除

性器カンジダ症

カンジダ菌による感染症で、女性に多く見られます。

潜伏期間 2日~1週間
症状 男性:亀頭部のかゆみ、発赤、小水疱
女性:外陰や膣の強いかゆみ、白いおりもの
治療 抗真菌薬(膣錠、軟膏、経口薬)

HIV(エイズ)

HIVウイルスが免疫を破壊する病気で、進行するとエイズを発症します。

潜伏期間 数年~十数年
症状
  • 初期は無症状のことが多い
  • 風邪に似た症状(発熱、倦怠感、喉の痛み)
  • 免疫が低下し、日和見感染症を発症
治療 完全にウイルスを除去することはできませんが、抗HIV薬で進行を抑えることが可能

ウレアプラズマ

性行為を通じて感染する性感染症で、男性は尿道やのど、女性は膣やのどに感染します。

潜伏期間 1〜5週間
症状
  • 尿道に違和感がある、排尿時に痛みを感じる。
  • 性器にかゆみがある。
  • おりものが増える、性器から異臭がする。
治療 抗生物質の服用

マイコプラズマ尿道炎

マイコプラズマ細菌が原因で起こる性感染症(STI)の一種で、クラミジアや淋病以外の尿道炎の多くがこの細菌によるものです。

潜伏期間 1〜5週間
症状
  • 尿道や排尿時に違和感を感じる。
  • 尿道から膿が出る。
  • 性器にかゆみがある。
治療 抗生物質の服用

性感染症の検査・診断

性感染症は、症状がなくても感染している場合があるため、気になる方は早めの検査をおすすめします。当クリニックでは、プライバシーに配慮し、安心して受診いただけるように努めておりますので、ご安心ください。

主な検査方法

尿検査 クラミジア、淋病、マイコプラズマ、ウレアプラズマなど
血液検査 梅毒、HIVなど
分泌物検査 ヘルペス、コンジローマなど
核酸増幅法(PCR) 性感染症の病原体の遺伝子を増幅して検出する高度な検査

性感染症の予防

性感染症は、適切な知識と
行動で予防・治療が可能です。

  • コンドームを正しく使用する(100%の予防にはなりませんが、リスクを軽減)
  • 不特定多数との性行為を避ける
  • 定期的に検査を受ける(特に新しいパートナーがいる場合)
  • パートナーと一緒に治療を受ける(どちらかが未治療だと再感染の恐れあり)

性感染症でお悩みの方へ

性感染症でお悩みの方へ

性感染症は、放置すると不妊や重篤な合併症を引き起こすことがあります。しかし、早期に適切な治療を受けることで、多くの感染症は完治が可能です。
「もしかして?」と思ったら、一人で悩まずに、専門医にご相談ください。当クリニックでは、迅速な検査・診断・治療をおこない、安心して受診できる環境を整えています。気になることがあればお早めに受診するようにしましょう。

検査費用(自費診療)

当日12時までの検査で、+3,500円の迅速料金を頂いた場合、結果は当日夕方にお渡しすることが可能です。

各種検査

HIV 6,000円
梅毒 4,500円
性器クラミジア 4,500円
性器淋菌 4,500円
喉クラミジア 4,500円
喉淋菌 4,500円
B型肝炎 4,500円
C型肝炎 4,500円
性器擦過培養(カンジダ) 4,500円
マイコプラズマ・ウレアプラズマ精密検査(尿or膣分泌液) 13,500円
一般細菌 保険適用

※ 全て税込表記

セットメニュー

マイコプラズマ・トリコモナス(尿) 7,000円
マイコプラズマ・ウレアプラズマ(尿) 13,500円
淋菌・クラミジアセット(尿) 6,000円
淋菌・クラミジアセット(のど) 6,000円
HPV(ハイリスク・ローリスク)
擦過培養
16,000円
性感染症総合検査セット 50,000円
男性妊活・ミネラル採血
(テストステロン、FSH、LH、プロラクチン、中性脂肪、コレステロール、ビタミンD、亜鉛、カルニチン)
18,000円

※ 全て税込表記

お電話072-646-6816

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